「秋茄子は嫁に食わすな」

「秋茄子(あきなすは)嫁に食わすな」ということわざがあります。
一般的には、美味しい秋茄子は、嫁に食べさせるのはもったいないという意味で使われますが、このことわざには深い意味合いがいろいろあります。
“秋茄子は種が少ないのに例えて、子種が出来なくなるので食べさせるな”とか
“秋茄子は身体を冷やすので、大事な嫁には食べさせるな”などがあります。
非常に思いやりのあるほほえましい解釈です。
今の時代、季節に関係なくいろんなものがいつでも食べられますが、やはり、「天の気、地の気を取り込んだ季節(旬の期間)に採れるもの」が一番美味しいですね。
なす(地域によっては、なすび)は採れ初めから8月〜9月くらいまでが美味しい時期です。
IT坊主のひとりごと