これだけはやろう情報セキュリティ対策(個人情報、漏れるとどうなる?)

個人情報とは、特定の個人を識別することができる情報です。
主な個人情報には、住所、氏名、電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号、パスワード、銀行口座の暗証番号、家族構成、勤務先、交友関係、趣味・嗜好などがあり、他の情報と照合したり組み合わせたりすれば特定の個人を識別できることから、社員番号や保険証、免許証、パスポートなどの番号も、個人情報として扱われます。
こうした個人情報は、家族や友人、知人などにとっては周知の事実であるものも多いので、あまり重要だとは思わずに、普段は取り扱いにさほど注意していない人もいるかもしれません。
しかし営利目的の事業者や、その情報を知りたいと思う人にとっては非常に価値のある情報で、情報が悪意のある他者に渡り、知らないうちに売買されたり濫用されたりする恐れがあり、結果、自分が不利益を被ることにもなります。
例えば、
・大量の広告メールが送りつけられるなどの「迷惑行為」を受ける
・なりすましによる金銭詐欺などの被害に遭う
・空き巣やストーカーなどの犯罪に巻き込まれたり架空請求の被害に遭う
などが想定できます。
マキコーポレーション システムノーティスより
Reference:TREND MICRO internet Security Knowledge