供養(葬儀の儀礼と荘厳)

地域のしきたりや宗派などにより異なりますが概ね次のとおりです。
・臨終:末期の水、死装束、枕飾りなど(最期の水を差し上げて、旅支度をする儀式)
・枕経:枕元で、お経をあげる(近親者のみで心静かに懐かしむ)
・納棺:身支度をし、棺に納める(遺族もできるだけ手伝います)
・通夜:剃髪、授戒など(故人を偲び成仏を祈る葬儀の前日の夜の儀式)
・葬儀:引導、お別れなど(後半部分が告別式になります)
・荼毘、収骨:拾骨、骨上げともいう(火葬場にて)
・安骨:安位諷経、還骨回向ともいう(収骨後、遺骨を自宅に安置して読経する儀式)
IT坊主の説話集より