情報セキュリティ(無防備な無線LAN利用の危険性)

無線LANは、Wi−Fi(ワイファイ、Wireless Fidelity)とも呼ばれますが、これは無線LANの普及促進を行う業界団体Wi-Fi Allianceから認証を受けた機器のことです。
認証を得た製品が増えたことから無線LAN全般を「Wi−Fi」と呼ぶことが多くなりました。
適切な情報セキュリティ対策を取らずに、利用していると、つぎのような危険を抱えていると思ってください。
・通信内容が盗み見られる:家の中で使っているから大丈夫と思っていても大丈夫ではない!! 電波は家の外まで届いています。
・他人に無断で端末にアクセスされる:端末と無線LANの設定によっては、あなたの端末にアクセスできる場合があります。保存されている大切な情報が、盗まれたり、書き換えられたりする恐れがあります。
・他人に使われたり、犯罪などに悪用されたりする(なりすまし、遠隔操作):適切な情報セキュリティ対策が取られていないアクセスポイントは誰でも利用することができます。悪用され、犯罪予告の書込みやウイルスの配布が行われた場合には、犯人として疑われる恐れがあります。
参考:政府広報オンライン
マキコーポレーション「情報セキュリティノーティス」より