説話(わたしのもしも・ノート:後見について)

終活(しゅうかつ)」という言葉を耳にしませんか。その中に「エンディングノート」なるものが登場しますが、「わたしのもしも・ノート」は、「エンディング」ではなく、「人生設計計画書」(立場や年代に応じて重きを置くポイントが異なります)です。今回は「5.後見について」です。
ここでは「後見」について明確にしておきます。
後見制度とは、自分の身体が不自由になったり、将来の財産管理に不安があったり、そんな時に財産管理や身上の監護について本人に代行して、家族や専門家が後ろ盾になってくれる制度です(法定後見制度は法律の規定による後見制度です)。
こういったことの利用をするか否かなどについて、自分の考えを明確にしておくものです。
eお坊さんねっと 説話(いかに生きるか)集より