報告

報告を分類してみると「対応と行動」に差があることに気がつきます。
① 指示事項の報告・・ 指示を受けた場合には中間報告なり結果報告を、指示を受けた人が指示者に対して行ないます。多くの場合に見られるのが指示事項を他の担当者に振って、そ知らぬ顔をしている無責任な人がいます。こういう人は確認をすると大体の回答として、「○○に指示してやらせています」と言う返事になります。指示を受けた本人があくまで最後まで責任を持って、きちんと行なうことです。
② 自発的な報告・・・ 手を打ってくれそうな人に直接、相談し報告すると効果は大きい。必ずしも直接の上司のみに報告することはないと割り切ります(信頼できる上司か、だらしのない上司かを自分自信で見極めてください)。但し、体制がある以上これを壊すとコミュニケーションの問題も出てきますので、上席への礼は忘れないで下さい。(To と Ccをうまく使い分けオープンにやることです。ただし、こういった場合Bccを使うことは要注意です)いずれにしても、報告する内容は真実であるべきです。及び報告を受けた側は内容に重大性があれば、事実を歪曲することなく関係者に報告(又は公表)すべきです。