説話:ブッダの育児論(親の最大な仕事とは)

子供に教える場合は、楽しく、子供が興味を持つように教えてあげることが大切です。
たとえば文字を教えるときでも、いろいろなストーリーや遊び、恐竜やモンスターなど、子供の好きな言葉を使うと、関心を持って早く覚えることができます。色々ストーリーを作って教えるのもいいでしょう。親は、脚本家であったり、即興のできる漫才師であったりすることも必要です。
子供に教えるときはいつでもおもしろさ、楽しみというのを利用して指導するのです。
親の大事な仕事は人間を育てることです。人間を育てるという事は、道徳を教えることです。
日々の生活での体験を通して六感を豊にする土壌を育てるのが親の役目です。
Reference:「アルボムッレ・スマナサーラ師(スリランカ出身の僧侶)講義資料(ブッダの育児論)より抜粋し編集」
eお坊さんねっと 説話集より