「おひとりさま」

「おひとりさま」という表現があります。
縁あって、結婚相談事業に携わっています。関りの中で感じることのひとつに、ただ、なんとなく流れの中で“おひとりさま生活”をしてきたという40代後半以降の人に多く見られるのが、寂しさと将来に対する大きな不安があります。
或る程度の年齢までは、周りも同じだからいいだろうと思っていたようですが、人は人なりにあれこれ準備万端です。
口には出さなくても、将来設計をきちんと立てている人は多く居ます。現実に気が付き、おひとりさまを満喫(?)していた時間が長すぎたという思いになっても過ぎた時間は取り戻せません。
何かのきっかけで自分が置かれた立場の自覚を持ち始めます。かなり深刻です。
そんな状況での相談が多くあります。
計画的な人生設計が大切です。誰かがやってくれることはありません。自身のことですから自分の意思で人生の計画をたてることが重要です。
おひとりさまでは最期の始末はできないことが多くあります。一人ひとりの意識の持ち方が大切です。
参考:『東京IT新聞 「IT坊主の無駄方便」』