ITノーティス:現状の直視

管理者は、仕事をマネジメントをするためには現状を正しく認識することが大切です。
「良い状態であってほしい」ということで、「見たくないものは、できるだけ見ないようにする」などということがないようにすることです。
「顧客との関係はうまくいっているはず」、「プロジェクトの進行もうまくいっているはず」などと勝手に思い込み、社内で号令をかけている場合に限って何かが起きているものです。管理者自ら顧客先や仕事の現場に出向き実態を掴むことが必要です。
「あるべき姿」との乖離を如何に掴み、対応するかという姿勢が大切です。そして、どのような状況(状態)にあっても「あるべき姿」に軌道修正をするという信念で取り組む姿勢と信念が大切です。“現状直視”!!
「見たくない現実は宝」です。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」無料オンライン・ライブラリ「みんなの本町(文芸社)」より