「東京IT新聞」“IT坊主の無駄方便”、今回(第17回)は、「我逢人(がほうじん)」という言葉です。

我逢人(がほうじん)は「我(われ)、人と逢うなり」、人と人が出逢う尊さを表したものです。
誰もが、誕生すると親に出逢い、家族に出逢い、やがて出逢いの輪が広がり、人生は出逢いの連続です。 この我逢人の三文字は、道元禅師(どうげんぜんじ=鎌倉時代の禅僧)が、修行で中国(宋)に渡り、如浄(にょじょう)禅師と対面を果たし、「ようやく真の師匠に逢えた」という喜びを得た様子を、“まのあたり先師をみる、これ人に逢ふなり”と表現した言葉です。
つづきは、 http://itnp.net/special/48/recent/