ITノーティス:仕事の基準は変化する

一度作成(設定)した基準は永久的ではありません。社会情勢や環境変化などにより成長発展するものです。
基準に不備があれば早い時期に改訂(軌道修正)します。作成(改訂)した基準は、オーソライズ前には、きちんとレビュー、承認を行なうことは当然ですが、「改定に対する周知・徹底に手を抜かない、知らなかったという人がいないことなど」丁寧に行ないます。
これはマネジャー、リーダーの役目です。初期時点では意識して実施されますが、改訂時に漏れ(手抜き)が多いようです。又、くれぐれも改定時の履歴(版)管理はお忘れなく。
尚、作業が進んでからの基準の改定には手戻りが出ます。極力初期段階でクローズさせることです。
著書「プロジェクト運営のための知識の部品箱」(文芸社)より