「東京IT新聞」“IT坊主の無駄方便”、第20回は「一心(いっしん)」という言葉をもとに、心の持ち方を考えてみます。

「一心(いっしん)」は、一般的には“心を一つ”とか、“心を集中させる”などという意味ですが、単独ではあまり使われず、他の言葉と組み合わさって使われます。 代表的なものを下記にあげます。
一心不乱(いっしんふらん):心を一つの事に集中して他の事に気をとられず、自らの信念に基づいて懸命に努力する。
一心同体(いっしんどうたい):複数の人が心を一つにして行動することで、心も体も一つの人間であるかのように強い絆を持つ。
虚仮(こけ)の一心:思慮が浅い者でも信念をもって行なうことにより、目的を達成できたり優れた結果を生み出すことが出来る。(「虚仮の一念」とも言います)
このように、気も心も集中して物事に当たるという様子を表すときに使います。
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