認知症:認知症を引き起こす主な病気(アルツハイマー病)

認知症を引き起こす主な病気として、「・アルツハイマー病、・レビー小体型認知症 ・前頭側頭型認知症 ・脳血管性認知症 ・その他」があります。
今回は、「アルツハイマー病」についてです。[約50%を占めます]
大脳皮質連合野(大脳皮質運動野と感覚野の間に介在し、高次の精神機能を営む大脳皮質の領域)や海馬領域(脳内にある器官で、記憶に深く関係している)を中心にβアミロイドというたんぱく質のゴミ、続いてタウンタンパクが神経細胞内に蓄積し、神経細胞のネットワークが壊れると発症します。
比較的早い段階から記憶障害、見当識障害のほか、不安、うつ、妄想が出やすくなります。
変性疾患のひとつで、脳の細胞がゆっくりと死んで脳が萎縮します。
参考:認知症サポーター養成講座標準教材「認知症を学び地域で支えよう(全国キャラバンメイト連絡協議会)」より引用・編集
認知症サポーターのひとりごと