説話(香典の表書き)

元々香典は半紙や奉書紙で中包みと上包をつくり、白一色の水引きをかけたものでした。
しかし今や市販の香典袋を使うことが一般的になっています。
表書きは筆(筆ペンでもよい)を使って薄墨で書くのが原則です。
宗派に関係なく使えて無難なのが「御霊前」です。
名前はフルネーム、肩書きは右肩に小さく記します。
連名で提出する場合には表に多くの名を書くのは失礼なので三名までに留めます。それ以上の場合は代表者の名前を中央に書き、その左側にやや小さく「外一同」と書きます。(その他の人の名前は書いて中に入れます。)
eお坊さんねっと 説話集より
参考文献:仏事の手引き(ブラボーランド社 発行)より抜粋・編集