認知症:症状(行動・心理症状とその支援:身の回りの動作)

認知症が進行すると、入浴、更衣、排泄、食事などの基本的な生活動作に援助を必要とします。
・自宅のトイレの場所がわからなくなります:夜間は廊下の明かりをつけておくなどの工夫が必要です。
・衣類の着脱に手間取ることがあります:脱ぎ着に時間がかからない衣服で着慣れているものにします。
・尿意・便意を感じにくくなります:前立腺肥大や膀胱炎などの病気が原因のこともあります。
 →これら等まわりの対応で本人のプライドを傷つけないことが大切です。
認知症サポーターのひとりごと』
参考:認知症サポーター養成講座標準教材「認知症を学び地域で支えよう(全国キャラバンメイト連絡協議会)」より引用・編集