情報セキュリティ(迷惑メールへの対応)

受信者が望んでいないにもかかわらず、一方的に送信されてくる電子メールのことです。いわゆる「出会い系サイト」や商品の宣伝などを内容とする電子メールが多く、スパムメールとも呼ばれます。
これらの電子メールは、昼夜を問わずに届けられ、電子メールをダウンロードするために時間がかかるなど、受信者側に大きな負担をかけるため最近では社会問題のひとつになっています。また、いやがらせのために送りつけられる大量の無意味な電子メールも迷惑メールの一種といえます。
迷惑メールの対策としては、ホームページのアンケートや電子掲示板などにメールアドレスをむやみに掲載しないことや、使用するメールアドレスは、わかりにくいものにするなどが考えられます。
さらに注意が必要なのは、このような迷惑メールで送信される内容をうかつに信用してはいけないということです。これらの電子メールの中には、無限連鎖防止法に抵触するもの(いわゆるねずみ講)や詐欺行為を目的としているものもあります。
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/enduser/security02/10.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより