認知症:若年性認知症への支援(異変に気づくのは職場)

若年性認知症は働き盛りの年代で発症するため、本人や家族、職場に様々な影響が現れます。老年期で発生する認知症とは異なる支援が必要です。
・症状に気づくのは家庭よりも職場である場合が多い。
・職場では、高度な状況認識力、判断力、実行力、協調性などが求められるため、わずかな能力の変化に気づきやすい。
・同僚や上司など気づいてくれる人が多い。
・家族は、兆候があっても認知症と受け入れ難く、ストレスや疲労うつ病更年期障害などと思い込みやすい。
認知症サポーターのひとりごと』
参考:認知症サポーター育成「ステップアップ講座用テキスト(NPO法人地域ケア政策ネットワーク/全国キャラバン・メイト連絡協議会)」より引用・編集