情報セキュリティ(SSL「データの暗号化」とは)

SSL(Secure Socket Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのひとつです。クレジットカード番号や、一般に秘匿すべきとされる個人に関する情報を取り扱うWebサイトで、これらの情報が盗み取られるのを防止するため、広く利用されています。また、SSLは暗号化に加え、電子証明書により通信相手の本人性を証明し、なりすましを防止するなど、今日のインターネットの安心・安全を支えています。
SSLは、WebサーバとWebブラウザとの通信においてやりとりされるデータの暗号化を実現する技術です。たとえば、インターネットバンキングで利用者登録する場合などは、このSSLを使ったホームページが使われます。ここで入力された情報は暗号化され、金融機関のWebサーバに送られるのです。これにより、通信の途中で情報が盗み見られることを防いでいます。
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/structure/03.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより