「修活」と「終活」

「終活」という言葉は、2009年(平成21年)に週刊朝日が発表した言葉です。当初は「人生の終末を迎えるにあたっての事前準備」と云われていました。現在では、「人生の終わりに向けて考えることや事前準備などを通じて、これまでの人生を見つめなおし、残りの人生を自分らしく生き、自分らしいエンディングを迎えるための活動」という意味合いで一般的に浸透しています。しかし、“終末活動とかエンディングと云われると心が暗くなってしまう!まだまだ自分は元気でやりたいこともたくさんある!しかし将来のことをいろいろ考えるのも大切と思う!何か、いいアイデアは有りませんか?”などという相談が多々あります。
そんなときには、“「終活」ではなく「修活」にしましょう。「エンディングノート」でなはく「人生デザインノート」にしましょう。”と2014(平成26)年からセミナーなどを通して話をしている「修活」をお勧めしています。「修活」は終わりに向けて活動することが目的ではありません。今や人生100年時代、元気で、自分らしく生きるための目標を立て、実践する人生の設計&活動です。これには人生の延長線上にある終活も含みます。
思い立ったときは勿論、人生の節目(成人した、就職した、結婚した、・・等など)で始めるのがお勧めです。
「終活ライフケアプランナー」のひとりごと
「eお坊さんねっと」しゅうかつhttp://mac.o.oo7.jp/serviceindex1014.htmlより引用&編集