情報セキュリティ(ソフトウェアを最新に保つ)

パソコンやスマートフォンタブレット端末など(コンピュータ)は情報を、内部のソフトウェアが処理することで動いています。ソフトウェアには、オペレーティング・システム(OS)と呼ばれる、コンピュータを動かす基本的なソフトウェアや、ホームページを閲覧する際に使うWebブラウザ、メールを送受信するのに使うメールソフトなど、利用目的に合わせたさまざまな種類のものがあります。こうしたソフトウェアには、時間の経過とともに、脆弱性(ぜいじゃくせい)と呼ばれる不具合が発見されることが多々あります。脆弱性は、プログラムの不具合や設計ミス、環境・状況変化などに起因して起こるものですが、それらが発見されるたびに、それらを修正するための修正プログラムが、メーカーから配布されています。代表的なソフトウェアでは、多くの場合通知があります。通知が来たら、面倒がらずに毎回更新することが大切です。脆弱性を残しておくことは、さまざまな攻撃のきっかけを与えてしまうことになります。
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/enduser/security01/01.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより