祥月命日(しょうつきめいにち)と月命日(つきめいにち)

ある人が亡くなられた日を没年月日(ぼつねんがっぴ)又は忌日(きにち)といいます。
祥月命日は儒教からきた言葉で、一般的には亡くなられて一周忌以降の月日を指します(年一回あります)。
月命日は日を指します(月一回、年十二回あります)。
通常、命日と言われる時は祥月命日を指すことが多く、月命日(月忌)の場合は「月命日」と表現されるようです。
年忌法要(一周忌、三回忌、七回忌・・・)は三と七にあたる年の祥月命日に営まれます。
地域や宗派などのしきたりなどにより供養の営まれ方は異なりますが、法要の儀式が無くても月命日や祥月命日にも偲び、供養しましょう。
IT坊主の法話集より 合掌