法事の知識と心構え(年忌法要)

一般的に行われている年忌法要は、中国の儒教の礼法にならい、百ケ日別名・卒哭忌(そっこくき)、一周忌別名小祥忌(しょうしょうき)、三回忌の法要を営む習慣ができました。
以降については日本独特の法要で、七回忌 、十三回忌 、十七回忌 、二十三回忌 、(二十五回忌をおこなう場合あります)、二十七回忌 、及び三十三回忌(弔い上げ)又は五十回忌(弔い上げ)を区切りの年忌法要とします。
以降、50年ごとに行う場合もありますが、ここで終了するのが一般的です。
一周忌と三回忌は、ひとりの法要を営みます。
七回忌以降は同じ年に法要が重なった場合、まとめて行ってもよいとされています。

2011年3月11日に発生した東日本大震災から一年になります。
2011年7月には鎮魂・復活・復興供養を、
本年1月には鎮魂・一周忌の供養をさせていただきました。
未だ行方不明の方々が大勢おいでです。
ご冥福と更なる復興をお祈りいたします。 合掌