整体(気血について)

「気血」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、これは一つのことではなく、「気」と「血」各々持つ意味があり、東洋医学的な見方を加えると、各々、
「気」:人間の生命活動の際のエネルギー源とされています。エネルギーという表現から、物質的なイメージを持ちやすいですが、気は精神と物質の中間に位置する特殊な存在とされています。
「血」:気から変化したもので、身体に栄養を与えてくれるものと考えられています。
気と血は不可分な関係にあり。気が機能、血が物質に相当し、両者がバランスよく働くことが望ましいものです。
気が衰えてくると血の働きも悪くなり、病気のもとにもなります。また気は、血から栄養分を与えられて力を発揮することから、血も気の働きに影響することになります。
このように、「気」と「血」は互いに影響しあっているものです。
日本にも古来より、「病は気から」ということわざがあるように、“心と身体のバランス”は大切です!!
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