2012-12-15 葬儀(荼毘) 火葬のことを荼毘と呼び、葬場での読経を荼毘諷経(だびふぎん)といいます。 火葬にする前に位牌を安置し、線香とローソクを献じて最後の別れを行います。 僧侶が焼香をしたあと親族の人々が順に焼香し、焼香が終ったあと僧侶が回向の言葉を述べます。 内容としては、「・・・到着する地が、仏法の光りで包まれている・・・」という意味です。 時間の関係などで読経中に親族の焼香が行われることが多く、焼香は1回というのが近年の傾向です。 この作法は、地域の文化・風習や宗派などにより異なります。 IT坊主の法話集 より