整体(腰痛:脊柱[せきちゅう:背骨]のS字カーブ)

足が地面に着くたびに身体全体に衝撃が伝わったのではたまりません。
「椎間板」や「脊柱のS字カーブ」が衝撃を吸収する役目を果たしていると共にS字カーブを描いていることにより、バネが働いているような状態になり身体のバランス保持にも役立ちます。
産まれて間もない赤ちゃんの脊柱はほぼまっすぐで、お座りが出来る段階になると胸椎の湾曲が現れます。
大体一歳のころには立って歩くことができるようになり、このころに腰椎の湾曲が出来てきて徐々に身体全体が形成されてくるのです。
このように脊柱がS字カーブであることには重要な意味があります。
脊柱がまっすぐな状態の人に腰痛もちが多い傾向もあります。身体の柔軟性を維持しておくことは重要で日ごろから意識して適度なストレッチや運動などを行い予防しておくことをお勧めします。
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