整体(気の働き)

東洋思想(医学)の中では、「気」という表現がいたるところで使われます。
もともとは古代思想の根本的な概念で、万物すべて(宇宙、自然、生命活動など)を成り立たせている根源と考えられています。
解釈・定義などについては各種考え方があるようですが、大まかに言うと、「精神界と物質界のいずれにも関係する生命エネルギー」ということになると同時に、生命体が本来持っている自然治癒力や生命力を呼び覚まし活性化する生命情報としての役割もあると考えられています。
主な役割としては、・身体を働かせる・身体を温める・病気を防ぐ・体液のコントロール・体内の物質を変化させるなどが考えられ、生命維持のために重要な働きといえます。
整体では骨格の調整も行いますが、経絡や経穴(一般にツボと言われている)を調整(刺激など)することにより、こうした「気」の働きを補助します。
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