整体(めまい)

一般に言われている「めまい」は、体のバランス(平衡)をとりにくくなるために起こる症状で、自分や周囲の景色が回って見える「回転性めまい」、足が地につかずふわふわ(ふらふら)と感じる「非回転性めまい」、立ち上がった時などに目の前が暗くなった感じがする「立ちくらみ」の3つがあります。
回転性、非回転性めまいは耳や脳などの病気で、また立ちくらみは自律神経の乱れや、貧血などの全身的な病気で起こりやすいようです。
しかし病院で検査を受けたが原因となる病気も見つからないという方が意外と多く居ます。
そんな場合には病的とまではなっていなくて、「緊張型めまい(と呼んでいます)」で、多くの人は肩から上の筋肉が緊張(張っている)状態にあります。
すると、「頭蓋骨の縫合は固定して動かなくなり(頭蓋骨は28個の骨で構成されていて通常は適度に動いています)、頭部の血液やリンパの流れが悪くなり、内耳の働きも低下し、めまいが起きる」場合があります。
筋肉を緩め、頭蓋骨の調整をすることにより、頭蓋骨は動き始めます。
やがて緊張も頭蓋骨のゆがみも取れ、めまいの改善にも繋がります。
ストレスをためず、十分な睡眠とリラックスすることもお勧めします。
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