プライベートマナー(訪問:手土産)

常日頃からよく行き来している相手には余り気にしないほうがお互いさまで、気を使うことも無いでしょうが、そうでもない場合の訪問では、手土産を何にするか迷うことも多いと思います。
無難なものは、「消耗品」でしょう。お菓子、食品、果物、酒類や花などが一般的です。
ケーキや和菓子などで、個数で購入する場合は人数分よりやや多めに用意します。
但し、四や九は相手が「縁起が悪い」と感じる場合がありますので避けます。
尚、訪問先の近所で購入するのは避けましょう。
いかにも「間に合わせ」の印象になってしまうからです。
手土産品を渡すタイミングですが、玄関先で帰ることになっている場合は当然、玄関先で、中に通された場合は客室に入ってから渡します。
但し、生鮮品のように早く冷蔵庫などに入れてほしいものや花束など水気を含むものは部屋まで持ち込まず、その旨伝え玄関先で渡します。
参考:大人のマナー常識513(PHP文庫)
著書:「−IT坊主のひとりごと」より