情報セキュリティ10大脅威(スマートフォン等を中心とした悪意あるアプリの横行)

個人情報を収集する手口がエスカレートしています。
加速的に普及しているスマートフォンタブレット端末といったスマートデバイスを対象とした、
魅力的なアプリに見せかけた不正アプリによって電話帳情報が窃取される被害が増加しています。
ユーザーが知らない間に個人情報を窃取するアプリがあります。
スマートフォンの見た目は携帯電話機に似ているが、その中身はパソコンに近いものであり、端末内には、電話帳、撮影した写真や動画のデータなどが格納されているため、悪意のある人間にとって魅力的な標的なのです。
スマートフォンの電話帳情報を窃取されると、自分の情報だけでなく、知人や取引先企業などが保存されていた場合、その相手の情報も窃取される可能性があり、 新しいアプリを利用するにあたっては、
ウイルス対策の実施
・利用するアプリの信用確認 (*ダウンロード数/利用者数*ユーザーレビュー/評価*利用規約 など)
は必ず行いましょう。
出典:IPA「情報セキュリティ10大脅威(2013年版)」