情報セキュリティ10大脅威(フィッシング詐欺)

フィッシング詐欺とは、ユーザーを騙すことにより、インターネット・バンキングのID/パスワードやクレジットカード番号などの情報を盗み取る犯罪です。
最近では金銭情報だけでなくオンラインゲームやインターネット・オークションのアカウントが盗まれるケースもあります。
オンラインでの決済や送金作業が一般化した今日では、ID/パスワードやクレジットカード番号といった情報は、印鑑や通帳に値するものと言えます。
攻撃者は、盗んだ認証情報を利用して、本人になりすまして金銭を引き出す。
ユーザーは被害にあっているとは気付きにくく、事件の発覚が遅くなる傾向がある。
対策は、ユーザーが騙しの手口について十分に知識を持つこと、ウイルス対策ソフトなどによってパソコンに不正なプログラムが入り込まないような状態でWebサービスを利用すると共に、
・教育・啓発・ウイルス対策・認証方式の強化 なども重要です。
参考:IPA「情報セキュリティ10大脅威(2013年版)」