業務改善(その業務「やめられないか」)

企業(組織)は、中長期計画に基づき、毎年度予算編成を行い、決算時点で、計画に対して実績(途中経過含む)はどうなっているか、今後の見通しはどうなるかなどといった観点での見直し(PDCAのサイクルの実施)を行っています。
やりっぱなしでは企業にとって死活問題になるからです。
「見直し改善」は非常に重要なアクションです。“その業務「やめられないか」”例えば次のような観点での見直しがあります。
・投資に対する効果(費用対効果)は計画通りか:途中での取りやめも決断の一つ
・重複・類似作業(業務)がある:廃止、統合も選択肢
・本当にその事業(業務)の成果は活用されているか
・必要な業務とあったほうがいい業務が混在していないか
・部門があるから行なっている仕事はないか
・人が居るから行っている業務はないか
・システム化以前とシステム化後の人員(要員)構成が同じではないか
・予算化されているからといって行っている業務ではないか
・管理部門がオーバーヘッドになっていないか
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」より