ICTノウハウ:組織マネジャーが顧客を訪問するときの注意事項

直接プロジェクトをコントロールしているプロジェクトリーダーは、現場で顧客とのやり取りを常に行なっていますが、顧客が上司(組織マネジャー)を知らないなどという状態がIT業界では多い。
時々顧客先に訪問することが必要です。時には、部下から知らされていない意外な実態を聞いたり、クレームや依頼を受ける事もあります。この場合、プロジェクトの事実をよく確認してからの対応が必要です。決してフライイングしないことです。社内での信頼関係にも注意が必要です。
こういったことを継続して実行することにより、直接訪問時でなくても顧客からの情報が入りやすくなり、間接的な報告のみでない情報で判断できることにもなります。
及び、顧客が組織マネジャーの意見を聞きたいと思っている場合が意外とあることに注目してください。
組織マネジャーが顧客を訪問するときのポイントは、一人で訪問することです。
プロジェクトの規模が大きくなくても同様の対応が基本です。
日頃ご無沙汰で顔を出すタイミングでお困りであれば、行事やイベントを上手く活用することです。
IT坊主のひとりごと 「マネジメント集」より  合掌