情報セキュリティ(情報セキュリティ初心者のための三原則:IDとパスワードの適切な管理)

インターネットに関する脅威が多様化する中で、さまざまな情報セキュリティ対策が必要となっていますが、『情報セキュリティ初心者のための3原則』として、「ソフトウェアの更新」、「ウイルス対策ソフト(ウイルス対策サービス)の導入」、「IDやパスワードの適切な管理」の3つを心がける必要があります。
今回は、「IDとパスワードの適切な管理」です。
IDやパスワードは、パソコンなどの情報機器や各種インターネットサービスを利用する際に必要となる情報です。 この情報が他人に奪われてしまうと、自分自身になりすまされて、情報機器や各種インターネットサービスを勝手に利用されてしまうおそれがあります。そのような被害に遭わないよう、IDやパスワードは適切に管理しなければなりません。具体的には、パスワードは他人に容易に想像されないものを作成する、複数のインターネットサービスで同じパスワードを使い回さないなどの対策が必要です。また、フィッシング詐欺などのIDとパスワードを盗み取る犯罪に注意する、IDやパスワードをメモをした場合は他人の目につきにくいところに大切に保管するなどの対策も重要です。
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/intro/beginner/index.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより