「彼岸(ひがん)」とは

彼岸は季節の区切り、太陽が真東から昇り、極楽浄土のある真西に沈みます。
先祖や精霊を供養し今ある自分に感謝します。ある日突然に自分があるのではありません。ご先祖があって、現在の自分があり、そして将来も、未来へと続きます。自分一人ではありません。
遠方や時間の調整が付かない場合などは、お墓のある方角に向かい、拝みましょう。
ご自宅では、水と花(できれば精進料理も)を供え灯明をともし線香をあげて拝みます。
 “今を生きる” を大切に。ご健在な父母(ぶも) への感謝をお忘れなく。
「親の小言と冷酒は後で効く。さればとて墓に着物は着せられず」
eお坊さんねっと 合掌