彼岸(ひがん)供養

先祖供養には、彼岸供養(彼岸会)、お盆供養、年回供養などがあります。
彼岸会(ひがんえ)は、春分秋分の前後一週間に行う日本独特の法要で、806年(聖徳太子の時代)から始まったといわれています。
仏壇、お墓をきれいにしてご先祖のご供養を行う仏教的な行事です。
まず、自宅の仏壇、そしてお墓参りに行きます。
秋分の日(春分の日)を中日として、彼岸入り〜彼岸明けの7日間がお彼岸です。
彼岸に対して此岸(しがん)という言葉があります。此岸はこの世(此の岸)で、彼岸は彼方(かなた)の岸のことです。
お墓参りは中日に限らず彼岸中でいいでしょう。花や線香を供え供養します。
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