供養:仏壇を安置する場所

仏壇を安置する場所についてはさまざまな説や伝えがあります。
代表的なものとして、
■「南面北座説(なんめんほくざせつ)」:
・仏壇の正面が南に向き、背を北向きに安置
■「本山中心説」(ほんざんちゅうしんせつ):
・仏壇の前で手を合わせた時、その延長線上に所属宗派の本山があるように安置
■「西方浄土説(さいほうじょうどせつ)」:
・仏壇の正面を東向きに安置。(その前で手を合わせた時、西方浄土を礼拝できる)です。
尚、住宅事情もありますのであまりこだわらなくていいでしょうが、良くないといわれている、
・「神棚と向かい合わせにしない」
・「低すぎる位置、高すぎる位置は避ける」
・「静かで落ち着いた場所にする」
などは注意したほうがいいでしょう。
eお坊さんねっと  合掌