情報セキュリティ(スマートフォンとタブレット端末)

スマートフォンと同様に普及しているものにタブレット端末があります。タブレット端末は、スマートフォンと同様にタッチパネルでの操作、アプリケーションの追加などができますが、スマートフォンよりもさらに大きな画面での操作が可能です。また、スマートフォン以上の機能も備えており、単体でパソコンに近い処理能力を備えている情報機器です。
スマートフォンタブレット端末で利用するアプリケーションは、より便利なサービスを提供するために、利用者側の個人情報や位置情報を使っているものも多くあります。そうしたアプリケーションは、利用者自身が事前に利用範囲の承認をするようになっていますが、便利なサービスを利用できる代わりに、個人情報漏洩などにつながる危険性が高くなるということを知っておかなければなりません。
このほか、スマートフォンは、携帯電話会社のネットワーク以外に、無線LANを使ってもインターネットに接続することができます。無線LANは、適切な設定をしないまま使用すると、通信を傍受されるなどの危険性がありますので、情報セキュリティ対策をしっかり取ることが大切です。
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/service/14.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより