命は時間

人間及び生き物全てにとって一番大切なものはといえば、「命」です。
私たちは、誕生した瞬間から有限である「命という時間」が与えられたのです。
有限ですがその時間は誰にも分かりません。
使った時間は戻ってはきません。刻々と少なくなっていきます。
その時間をどのように何に使うかは人それぞれです。
活きた時間にするか、勿体無い時間にするかは自身の考え方次第です。
どうせ使うなら大切に使いたいものです。
ネガティブなことを思う時間はポジティブに考える時間に振り向け、後ろ向きのことを考える時間は前へ進むための思考する時間に置き換えるなど、後々になってから“もったいない”と思う後悔の時間を作らないようにしたいものです。
eお坊さんねっと 説話集より