先人から学ぶ事

先人から得ることはたくさん有ります。
よく、私の成功例なる話がありますが、それなりに聞くのが賢明です。何かヒントになる事があったらラッキーと思ったほうがいいでしょう。
大方の落ちは、「ひょんなキッカケでとか、たまたま偶然で」となります。確かに、コツコツ努力の積み上げで、などというのでは面白くも有りませんから当然です。話はいくらでも脚色できますから。
先人から学ぶべきことは、成功例や失敗例などの「おはなし」では無く、「実体験した苦しみの事実から見える(感じる)ことを掴むこと。」が貴重です。
苦労を知っている人は他人の顔色を見た生き方はしていないはずで、性根(しょうね)が坐っています。そういったところを五感、六感を使ってじっくり観察することが大切です。
参考:『東京IT新聞 「IT坊主の無駄方便」より編集』