どんなに技術力が高くても

当然のことですが、人は生きていくためには、糧(かて)が必要です。そのためには仕事をしなくてはいけません。
仕事を行うためには技術を身に付けることは重要ですが、高い技術力があればいいだろうという考えだけでは通用しません。「勉強すれば、資格を取得すれば・・・」何とかなるだろうと思うことが多く有ります。
しかし、いくらレベルの高い技術を身に付けたとしても、周りが認めてくれてこそ技術が生きます。
活用(利用)して頂けるユーザの存在は重要です。
かつて、“お客様は神様です。”というフレーズの言葉が流行りました。その通りかも知れませんが、お客様のところに技術やサービスが届く事、目や手に触れて頂く事が出来なければ意味がありません。
例え、自分の技術に自信があっても、天狗にならないことです。
一人でできる事には限界があります。仲間や組織は大切にしましょう。
参考:『東京IT新聞 「IT坊主の無駄方便」より編集』