結婚する人の数が少なくなったのは

既に日本の人口減少は始まっていて、2048年には人口が1億人を割り込み、60年には8674万人とピーク時の約3分の2に縮小するという推計があります。出生数は年々減少しています。
高齢者人口も2010年の2948万人から増加傾向を続けた後、42年の3878万人がピークで、60年には3464万人に減少するとの予測が出ています。
総人口は、東京・大阪・名古屋の3大都市圏ではある時期までは増加しますが地方では既に減少に転じています。
首都である東京の人口は今現在、増加(地域により減少)していますが、2020年には減少すると予測されています。
出生数が減り、総人口に占める高齢者の割合は増える期間がありますが、先述のようにやがて高齢者も減少し総人口は減少します。高齢化や高齢者の減少は致し方のない流れですが、しかし、なぜ生まれる子供の数が少なくなったのか、そもそも、結婚する人が少なくなったのでしょうか。
こちらの流れは種々の要因が相まってのことでしょうが、考え方によっては流れに変化を起こすことが可能です。
「結婚・出産」は、センシティブ(機微)で自由意志の事柄といえばその通りですが、放置しておけない人口減少です。
参考:『東京IT新聞 「IT坊主の無駄方便」』