説話:人が為すべき事(充実感をもって)

働き盛り年代になると、仕事の面でもさまざまな経験を積み、責任を任され、社会人としての貫禄もついてきます。このバリバリと仕事ができる最盛期にこそ、威張らず、驕らず、謙虚で、落ち着くことを身に付けることです。
「欲の限度をわきまえて、足ることを知ること」が大切です。
ある程度の年齢に達すると、自分の能力は自分でわかるものです。
自分の能力を知り、今ある仕事を精一杯やって、充実感を得ることが大切です。
何を行なうかの目標を設定しその目標に向かうことです。要は生き方のコンテンツです。
Reference:「アルボムッレ・スマナサーラ師(スリランカ出身の僧侶)講義資料より抜粋し編集」
eお坊さんねっと 説話集より