説話:人が為すべき事(家族を守る)

家族を守る事は基本です。家族には各々役割があって応分に分担し、その役割を行い、支えあい、協力して生活する小集団です。親、兄弟、親戚、学校、地域、仕事上の関係者などなど周りとの付き合いも大切です。
各々が好き勝手行っていたのでは、これ等の関係も出来ず孤立した状態にもなります。
家族各々が、お互いに、「ありがたい」、「ありがとう」と感謝する気持ちがないと、成立しません。
家族を守るのは、大人である親の仕事です。親のすがた(姿勢、振る舞いなど)を見て子は育ちます。
感謝するのはお互いです。
Reference:「アルボムッレ・スマナサーラ師(スリランカ出身の僧侶)講義資料より抜粋し編集」
eお坊さんねっと 説話集より