説話:ブッダの育児論(尊敬に値すべき人を尊敬する)

子供が、「この人は不道徳な生き方をしている。社会に害を与えている。だから尊敬には値しない。」などと判断した場合、やすやすと感覚が変化する事はありません。意外と子供のころの感覚は鋭く残ります。
間違った判断をさせないよう、正面から、善悪の判断ができる力を身に付けさせることは親の役目です。
道徳的である必要があります。幼少期から、尊敬に値する人を尊敬し、その智慧を学ぶという習慣を付けさせることが必要です。これは、子にとって最初の先生である親の仕事です。
Reference:「アルボムッレ・スマナサーラ師(スリランカ出身の僧侶)講義資料より抜粋し編集」
eお坊さんねっと 説話集より