ITノーティス:計画上のチェックポイント

ジョブ(仕事)の規模や作業期間にもよりますが、例えば詳細日程表(小日程表)には1週間に最低1〜2つのチェックポイントを設定するとか、日々のチェックをどうするかなどのルール設定が必要です。
作業の中間での確認(フォローアップ)ができるレベルの管理項目を設定することにより、何か悪い変化が発生した場合の戻り時間の極小化(拡大防止)になります。
中間にイベントがないダラダラと長い工程を立てる人がいますが、これは工程表とは言いません。中間レビューや報告のイベントなどの設定は基本です。これは大きな“仕損じ”などリスクの未然防止になります。
担当者欄には代表者名ではなく実際に作業を行なう担当者を明示します。責任感を持って統制の取れた運営を行うためには重要なことです。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」無料オンライン・ライブラリ「みんなの本町(文芸社)」より