説話(先生がんばれ!!)

いじめや悲惨な事件が起きています。特に陰鬱で凄惨なものが増えています。
整体の治療院を開業していますが、学期末(特に年度末)になると学校の先生の来院が多くなります。身体のみならず精神的な疲労が圧倒的です。カウンセリングを行いますのであれこれ話をします。先生方の話からすると、・教師が弱くなっている。・組織の保身に現場の教師が引きずられている。・教師の質にも問題あり。・今の形の教育委員会はいらない(お飾り、贅肉)と思っている。・・・・・。なぜこのようなことになっているのか?
俗に言う「モンスターペアレント」なる表現が出現してきたあたり(時代)からおかしな構造になってきています。国の教育のあり方や制度にも問題がありそうです。
教師単独の力では限界もあるでしょう。かといって国の動きは遅いでしょうから、地方自治体が中心になって強力に見直したらいかがか。一線を退いた元気で気骨な人が沢山居ます。上手く活用できないものか。当然、現場を一番分かっているのは先生のはずです。智慧を出しましょう。地域の協力も重要です。「勇気を持って、がんばれ先生!!」
eお坊さんねっと 説話集より