先輩からの贈り物(「仕事」か「作業」か)

今までに、多くの先輩(先人)から、姿かたちでは表現できない沢山の贈り物をいただきました。今や大切な財産です。一部ですが、おすそ分けです。
『世の中にはいろんな形の労働が多くあります。飽きずに同じことを繰り返し継続できることは能力の一つですが、それを一生続けようと思う人は多くは居ないでしょう。何事も工夫が大切です。
例えば、物を売りなさいという店頭での小売の労働指示があった場合、モノの置き方を変えたり、POP(ポップ)をひとつ加えることにより売上に変化があったりします。効率(能率)をアップする方法を新鮮な目で見てアイデアを付加する、そんな働き方にするためには考えた仕事をすることが重要です。この考えた仕事が早い段階で行なえるかどうかでその後の行動に変化が生まれます。
又、一見、単純作業に見える中に工夫と発見とチャレンジ(冒険)と、そして、自分の明日(未来)が眠っています。与えられた「作業」を「仕事」に転換できるかどうかは意識の持ち方次第で、自身の成長にも繋がります。』
マキコーポレーション「先輩からの贈り物集」より