説話(デジタル終活)

「終活」という言葉、現代の流行でしょうか。セミナーなども行なわれています。意外とグレーゾーンなもののひとつに、今や皆さんがお持ちのスマホやパソコン内の情報があります。この中の情報をどのように管理して如何に伝えるか。これを「デジタル終活」といいます。
スマホやパソコン及び外付けのメモリやディスク、デジタルカメラも含むかも知れません。今や、これらは情報端末であり情報機器、ウエラブルのものもあります。
画像データ、音声データ、テキスト情報、などなど様々な情報(データ)をお持ちではないでしょうか。
万が一亡くなった場合、これらの所有権は相続人になるでしょう。
見てもらわなくてはならないもの、見られても良いもの、中には見られたくないもの等々様々混在しては居ませんか。
「パスワード、暗証番号、アカウント情報、各種手続きの為の連絡先情報、・・・の重要情報」は見てもらわなくてはならない情報です。万が一のときのことを依頼する人にだけは保管場所を伝えておくということをお薦めします。
そのためには日ごろからの分類管理が重要です。
eお坊さんねっと 説話集より(IT坊主のひとりごと)