情報セキュリティ(ご注意を!!ワンクリック詐欺)

ワンクリック詐欺とは、Webサイトや電子メールに記載されたURLを一度クリックしただけで一方的にサービスへの入会などの契約成立を宣言され、多額の料金の支払いを求められるという詐欺です。ワンクリック詐欺の手口には、次のようなものがあります。
・利用者の興味を引きそうな電子メールや電子掲示板などを利用して利用者をおびき寄せる。
・いかにも正当な契約手続きが完了しているかのように見せかけ利用料を不正に請求する。
・Webサイトでは利用者が間違って契約してしまったように思わせる仕組みがある。
・わざとわかりにくいところに利用規約などを表示して利用者が気付きにくいような細工をしている。
・料金請求の際、携帯電話の個体識別番号やパソコンの固有識別番号、利用しているインターネットサービスプロバイダーの情報などを表示させ、利用者の個人情報が“複雑な技術によって”特定されたように見せかける。期限内に支払わない場合、延滞料が加算される、法的措置を講ずるといった脅迫的な内容で、利用者に支払いを迫りますが、応じる必要はありません。
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/enduser/security01/06.html)をもとに編集