認知症:わが国の重要課題です(ひとごとではありません)

尊厳をもって自分らしくありたい。これは誰もが望むことです。この願いをはばみ深刻な問題になっているひとつに認知症があります。
今や、老後の最大の不安となり長高齢社会へ突き進む日本にとっては重要課題のひとつになっています。
認知症は誰にでも起こりうる「脳の病気」によるもので、85歳以上では4人に一人にその症状があるといわれています。認知症の人が記憶障害や認知障害から不安に陥り、その結果周りの人との関係が損なわれることもあり、家族が疲れ切って共倒れしてしまうことも少なくありません。
こういったことを軽減するためには周囲の理解と気遣いが大切になります。
認知症サポーターのひとりごと』
参考:認知症サポーター養成講座標準教材「認知症を学び地域で支えよう(全国キャラバンメイト連絡協議会)」より引用・編集